 |
ダン・ブラウン |
価格:¥ 580
納期:通常24時間以内に発送
人気ランキング : 429位
定価 : ¥ 580
販売元 : 角川書店
発売日 : 2006-03-10 |
 |
映画を先に観ました。 |
まず先に映画を観ました。
一緒に観に行った友人は先に原作を観ていたのですが、結論から言って、映画を先に観た方が本も楽しめるのでは・・?と思います。
映画ではサラっと流された部分が小説ではちゃんと詳しく書いてあったし、より一層理解が深まりました。
私はあまり普段は小説など読まないのですが、上・中・下巻とも読破できましたので、活字が苦手な人は、先に映画を観ることをオススメします。
 |
アメリカ人が書いた娯楽小説 |
まあまあ面白い小説。
「大人になったハリーポッターと仲間たちの聖杯探しの巻」といった感じだ。
神経を集中させて想像力を駆使しなければならないほどの緻密な表現はなく、
場面展開も早いので、さらさら読み進められる。
これからの時期、旅の暇つぶし本としてお勧めだ。
ビーチやプールサイドで読むのもいい。
キリスト教や聖杯、フリーメーソン等の基本的な知識はあった方が楽しめる。
少ない資料を鵜呑みにしたと思える記述がいくつかあり、煽り文句が行き過ぎた感があるが、小説としては面白い。
ただし、熱心な信者は不快にさせる表現がいくつかあるのでお勧めしない。
 |
総合的に見てかなりの良作。 |
主人公ロバート=ラングドンがするキリスト教に関してのウンチク話がとても面白いです。
また、主人公に注釈者(心の声で丁寧な解説)というポジションを与えたのが極端なオカルトに走らないために一役買っているように見えました。
娯楽作品としては良質だと思います。
キリスト教を裏側からえぐるようなストーリーなので、キリスト教の正史について知っていると更に楽しさが増すんじゃないでしょうか。
ここまで知識が偏った作品はともすると危険ですが。
 |
ハリウッド映画的娯楽小説 |
最近家にあったので読んでみた。 西欧の宗教や美術の教養をエッセンスと
して、仕組まれた謎をクリアしながらスピーディに進んでいく、ドラクエ
+ハリウッド的ミステリー娯楽小説。それなりに楽しく一気に読める。絵
画の図像学はこのようにミステリーで呈示されると一番面白く読めるのだ
ろう。しかし主人公のパートナーが美人でなければたぶんこの小説は面白
くないと思われる。
 |
ハリウッドのプロモーションはすごいな |
本書のキーワードになるテンプル騎士団については澁澤龍彦「秘密結社の手帖」でその存在を知ったのが最初だった。さらに荒俣宏「風水先生レイラインを行く」でイギリスの古代信仰や遺跡に漠然とした興味をもち、同じ荒俣宏「レックス・ムンディ」でそれらを複合したエンターテイメントを堪能した。文庫版「レックス・ムンディ」の帯には「ダ・ヴィンチ・コードを越えた」という惹句が記載されていたが、やっと本書を読むことができた。
結果から言えば、史実をうまく組み立てたパズルとして謎解きを進める部分と、黒幕をめぐる部分はミステリとして非常に楽しめる作品となっている。全体のスピード感と、舞台のダイナミックな移動も読者を飽きさせないし、終盤はうまい落としどころを持ってきたものだと感心した。
扱っているテーマそのものはあとがきで荒俣宏が指摘しているように、むしろキリスト教に造詣が深くない方が楽しめる。これは同氏の「レックス・ムンディ」についても同様だ。ただ造詣がないにしても、国内でこのテーマでこれだけのベストセラーになるとは意外だ。ハリウッドでの映画化というのが、いかにお互い有効なプロモーションであるかという証拠ではないだろうか。