「ダヴィンチ・コード」は映画にもなった実際のレオナルド・ダヴィンチが残したミステリー。その真実に迫ります

ダヴィンチ・コード アドバイザーズ

著者「ダン・ブラウン」は数学者の父と宗教音楽家の母という家庭環境で育った。科学対宗教という二律背反とも環境であるが、このことは、スイスの物理学実験室とバチカン市国を舞台として展開する「Angels & Demons」に生かされている。フィリップス・エクセター・アカデミーを卒業後、同校で英語の教師として勤務、その後作家活動を開始し、1996年に、「Digital Fortress」を発表。
ニューヨークタイムズ紙を始めと主要なにおいて位を続けるという爆発的なベストセラーと40か国語以上に翻訳された。

 

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ダ・ヴィンチ・コード その真実性を問う
ハンク ハネグラフ

ダ・ヴィンチ・コード その真実性を問う

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定価 : ¥ 1,000
販売元 : いのちのことば社
発売日 : 2006-05-02

ちょっとものたりないけど必要な書

全世界を席巻した感のあるダビンチコード。たしかに速力感あり畳み掛ける展開に読み応えがあったが、なにか変な気がした理由が本書を読んで理解できた。しかし、本書はもう少し反証を重厚に書くべきだったのではないかという気もした。このままでは十分な警戒心と正しい理解を得るには不足な気もしたので、必要な書とおもったものの減点1.
本書を読む人は他に邦訳されている「「反」ダビンチコード 嘘にまみられたベストセラー」も読んでみる必要があると思う。

あっぱれ!

「ダ・ヴィンチ・コード」はサスペンス仕立てのミステリーとして読む分には面白いが、キリスト教についてのあまりの無知、歪曲、欺瞞にたいそう憤慨しながら読んでいた。それが嘘で塗り固められた小説だと判るキリスト信者はまだいいとして、何の知識もない未信者の一般読者に「へぇ、そうだったの?!」と思わせてしまうのが何よりも罪だと、苦々しく思っていた。
そんな私の溜飲を見事に下げてくれたのが、この気鋭の書である。物語を読みながら思わず「そんな馬鹿な!!」と私が叫んでしまった作中の問題箇所をくまなく列挙し、その一つ一を、確固たる態度で論証してゆく。読み進むうちに改めて、いかにこの小説が嘘に満ち充ちたものであるかをつくづく思い知らされ、吐き気を催してしまった。

キリスト教の立場からの反論の書ではあるが、これは是非とも一般の読者に手に取っていただきたい。
星一つ少ないのは、目次というか、各章のタイトルに少々不満があったから。もっと細かく分けて、一目で内容が分かるようにしたらなお良かったと思う。

売れ筋商品
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2006年7月19日19時38分
時点のものです。

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