ダヴィンチ・コード アドバイザーズ著者「ダン・ブラウン」は数学者の父と宗教音楽家の母という家庭環境で育った。科学対宗教という二律背反とも環境であるが、このことは、スイスの物理学実験室とバチカン市国を舞台として展開する「Angels & Demons」に生かされている。フィリップス・エクセター・アカデミーを卒業後、同校で英語の教師として勤務、その後作家活動を開始し、1996年に、「Digital Fortress」を発表。
全世界的な社会現象となり、約6000万部以上を売り上げたという『ダ・ヴィンチ・コード』。私も二度読みましたが、その感想を一言で言えば、本小説は人間の飽くことのない知的好奇心や探究心、普遍的家族愛や人間愛への著者のオマージュです。また確かにお話としては、よくできていると思います。本書『ダ・ヴィンチ・コード・デコーデッド』も、全体的には同小説に好意的な立場から書かれています。
小説「ダ・ヴィンチ・コード」に書かれた様々な事柄について事実と創作の区別を目的に書かれた一冊。
シオン修道会やレンヌ=ル=シャトーに関する多くの「事実」は、実は二十世紀になってから捏造された文書からとられたものであることが複数の研究者たちによって明らかにされています。当初これらの文書を信じて番組を放送したBBCも、1996年にその誤りを認める番組を放送しています。(Bill PutnamおよびJohn Edwin WoodによるThe Treasure of Rennes-Le-Chateau: A Mystery Solved(Sutton Publishing)参照。また、Paul Smithによる詳細な研究”Priory of Sion Debunked”がネット上に公開されています。)
「ダ・ヴィンチコード」の内容を知っていても知っていなくても、読んでいてみると、キリスト教にまつわる知られざる秘密と出会える、そんな謎本。ダ・ヴィンチに始まり、シオン修道院、そして、謎のキリストの子孫の話。まさに、『こんな秘密があったのか!』とワクワクさせてくれる。また英語の原本は、かなりよみずらい英語だったので、その本をここまでわかりやすく、校正し直してくれた事は、感謝に値する。
既にアメリカでは出ていた本。なんで今さら翻訳したのか?
|
売れ筋商品
このページの情報は 2006年7月19日19時38分 時点のものです。 |





