「ダヴィンチ・コード」は映画にもなった実際のレオナルド・ダヴィンチが残したミステリー。その真実に迫ります

ダヴィンチ・コード アドバイザーズ

著者「ダン・ブラウン」は数学者の父と宗教音楽家の母という家庭環境で育った。科学対宗教という二律背反とも環境であるが、このことは、スイスの物理学実験室とバチカン市国を舞台として展開する「Angels & Demons」に生かされている。フィリップス・エクセター・アカデミーを卒業後、同校で英語の教師として勤務、その後作家活動を開始し、1996年に、「Digital Fortress」を発表。
ニューヨークタイムズ紙を始めと主要なにおいて位を続けるという爆発的なベストセラーと40か国語以上に翻訳された。

 

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天使と悪魔 (下)
ダン・ブラウン

天使と悪魔 (下)

価格:¥ 620
納期:通常24時間以内に発送

人気ランキング : 116位
定価 : ¥ 620
販売元 : 角川書店
発売日 : 2006-06-08

天使と悪魔

「ダ・ヴィンチ・コード」に続いて映画化が決定している本作品「天使と悪魔」。宗教と科学の対立。陰謀史観。ローマ観光案内ミステリー等、エンターテイメント性が高く上中下の3巻構成だが、読むにつれてどんどんと引き込まれていって面白い。本作品が「ダ・ヴィンチ・コード」の主人公ラングドンのシリーズ1作目と知って又驚き。続けて「ダ・ヴィンチ・コード」も読みたくなりました。この作品を読んだ後、ローマ観光に行かれる方は新しい楽しみが見つかるかも。

ラングトンって

いよいよ話は結末に向かって大きく動き出します。
どうも危機にあるラングトンの生還ぶりには、そりゃ
ないでしょ?と思わせる部分がありますが、結末の
大どんでん返しは見事です。そう来るか?
あまりにも最後があっけなかったダ・ヴィンチコード
よりも上手くできていると思います。
かなりのローマ通にもなれますよ。

科学と宗教の行方

 『ダ・ヴィンチ・コード』で知られるダン・ブラウンの"ロバート・ラングドン"シリーズ、第一作『天使と悪魔』の下巻。遂に辿り着いた啓示の道の最終地点、そこで待ち受ける暗殺者の影。ラングドンとヴィットリアが暗殺者に対峙し、他方ヴァチカンではキリスト教における歴史的な会見が全世界に対して繰り広げられる。キリスト教に留まらず、信仰と科学の是非を世界に訴えるヴァチカンの将来は如何に。世界中を巻き込んで混乱の渦に呑み込まれたヴァチカンを、ラングドンとヴィットリアは爆弾の脅威から守る事が出来るのか。信仰と科学を改めて考えさせられるクライマックスを迎える。

 『ダ・ヴィンチ・コード』を先に読んでいたので、大どんでん返しの結末を期待していたのだが、中盤から読めていた通りで意外性が無かったのは少々残念。勿論、小説の主題自体は『ダ・ヴィンチ・コード』に劣らず重いのだが、その描き方をもう少し磨き上げる事が出来る気はしてしまう。小説的な部分でも論理的な部分でも意外な予想外の結末が用意されていた『ダ・ヴィンチ・コード』に比べると、最後の最後で少し物足りなさが残る所か。人それぞれ意見や感想はあると思うが、小説としてはこちらの方が読み易く、薀蓄や内容の深さでは『ダ・ヴィンチ』が一枚上手、といった印象。

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2006年7月19日19時38分
時点のものです。

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