「ダヴィンチ・コード」は映画にもなった実際のレオナルド・ダヴィンチが残したミステリー。その真実に迫ります

ダヴィンチ・コード アドバイザーズ

著者「ダン・ブラウン」は数学者の父と宗教音楽家の母という家庭環境で育った。科学対宗教という二律背反とも環境であるが、このことは、スイスの物理学実験室とバチカン市国を舞台として展開する「Angels & Demons」に生かされている。フィリップス・エクセター・アカデミーを卒業後、同校で英語の教師として勤務、その後作家活動を開始し、1996年に、「Digital Fortress」を発表。
ニューヨークタイムズ紙を始めと主要なにおいて位を続けるという爆発的なベストセラーと40か国語以上に翻訳された。

 

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ダ・ヴィンチとマキアヴェッリ―幻のフィレンツェ海港化計画
ロジャー・D. マスターズ

ダ・ヴィンチとマキアヴェッリ―幻のフィレンツェ海港化計画

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販売元 : 朝日新聞社
発売日 : 2000-08

歴史に埋もれようとしている2人の天才の邂逅と挫折、そしてその後半生を描いた、ルネッサンス期を舞台にしたノンフィクション。『君主論』により政治思想史に名を残したニッコロ・マキアヴェッリと歴史上もっとも有名な天才芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチ。この2人の天才は1502年にチェーザレ・ボルジアの宮廷で出会い、翌年再会した。一方はフィレンツェの書記官、他方は技術者として、フィレンツェが抱えている問題を解決しようと乗り出す。折から外洋港として利用していたピサが独立し、内陸都市フィレンツェは他国との交易手段を失う。そこで運河をもうけ、外洋とのルートを確保しようという壮大な計画を2人は立てる。ちょうどフィレンツェ出身のアメリゴ・ヴェスプッチによる新大陸発見の報が、この計画の実現を後押しする。しかし、その第一歩となるべきピサ周囲のアルノ川の流れを変更して、水源を絶ちピサを降伏させようとする軍事的な試みが失敗すると、運河計画自体も頓挫する。その敗因を政治的な理由に求めたマキアヴェッリと、経済的な理由に求めたダ・ヴィンチ。以後、マキアヴェッリは政治にかかわり続けようとして失敗し、政治のあるべき姿を求めて『君主論』を生み出す。ダ・ヴィンチは、パトロンを求めて各地を転々とする。 淡々とした描写の中に奇想天外と思えるストーリーが展開し、個性あふれる登場人物たちを緻密に描いている。ちなみに本書に収録されているイタリアの地図より詳細な地図を用意して読むといっそう臨場感がわく。原題は『Fortune Is a River』。(鏑木隆一郎)

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2006年7月19日19時38分
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