「ダヴィンチ・コード」は映画にもなった実際のレオナルド・ダヴィンチが残したミステリー。その真実に迫ります

ダヴィンチ・コード アドバイザーズ

著者「ダン・ブラウン」は数学者の父と宗教音楽家の母という家庭環境で育った。科学対宗教という二律背反とも環境であるが、このことは、スイスの物理学実験室とバチカン市国を舞台として展開する「Angels & Demons」に生かされている。フィリップス・エクセター・アカデミーを卒業後、同校で英語の教師として勤務、その後作家活動を開始し、1996年に、「Digital Fortress」を発表。
ニューヨークタイムズ紙を始めと主要なにおいて位を続けるという爆発的なベストセラーと40か国語以上に翻訳された。

 

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レオナルド・ダ・ヴィンチという神話
片桐 頼継

レオナルド・ダ・ヴィンチという神話

価格:¥ 1,680
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人気ランキング : 56889位
定価 : ¥ 1,680
販売元 : 角川書店
発売日 : 2003-12

一人の人間として

「天才」という代名詞、あまりに有名な「モナリザ」「最後の晩餐」。知っているつもりになってた一人の人間について、改めて向き合ってみようと思ったとき手にとった本です。レオナルドの人生を追いながら、見えてくるのは、華々しく活躍する先輩画家(職人?)ボッティチェッリを超えようと試行錯誤を繰り返す姿、活動の拠点を得るための戦術を練る姿、ミラノの宮廷の催しに従事し、アーティストとして腕をふるう姿、政情の激変から、君主の気まぐれから、騎馬像制作を断念しなければならなかった姿、庇護者を求めて、各地を転々とした彼の姿です。
孤高の巨匠、というイメージが覆されました。レオナルドには「ある種の孤独癖」があったのは確かなようですが、自らの才能を売りこむために東奔西走しなければならなかったのも事実のようです。
 「天才だった」からじゃなくて、私たちと同じように時代を生きながら、なお後世も越えることない作品を生み出したところが、すごいと思いました。
 児童文学ですが、カニグズバーグの「ジョコンダ婦人の肖像」もお勧めです。サライの目から見たレオナルドが描かれています。

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2006年7月19日19時38分
時点のものです。

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